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影響大!?規制に伴うAirbnbの今後の展開

やまぴー

投資目的・居住目的で不動産購入を検討中で
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お忙しいところお読みいただきありがとうございます。本記事をお読みいただいている方は、最先端のテクノロジーやサービスに興味のある方が多いのではないかと勝手ながらに推測しています。既にご存知のお方には釈迦に説法になってしまいますが、規制に伴うAirbnbの今後の展開に関しまして、以下の3つに分け言及させていただきます。

 

  • ①今さら聞けないAirbnbとはどのようなサービスなのか?
  • ②Airbnbに対してどのような規制が行われているのか?
  • ③規制に伴うAirbnbの今後の展開

 

①今さら聞けないAirbnbとはどのようなサービスなのか?

 

ご存知の方も多いかと思いますが、Airbnb がどのようなサービスなのか簡単にご説明させていただきます。

 

Airbnb とは現在世界192ヵ国にて利用されている民泊のためのプラットフォームです。民泊とはホテルや旅館等の宿泊施設に泊まるのではなく、普通の民家やペンション等に泊まることを指します。Airbnb 上にて、人を泊まらせたい人が保有している家に対して、ホテルや旅館ではなく民間の家に泊まりたい人が予約をします。予約成立後はホテルを予約した時のように、チェックインの時間になったらその家に行き、チェックアウトの時間になりましたら、出ていきます。

 

続いて民泊のメリットについて、泊める側と泊まる側に分け説明させていただきます。ます泊める側についてですが、投資という観点では非常に利回りの高い投資手法になる可能性があります。従来の不動産投資手法である、同じ人に住み続けてもらい家賃収入を得るビジネスモデルでは、東京の1Rであれば月々の家賃収入は10万円ほどかと思います。しかし民泊では1泊8000円ほどを得ることは可能です。仮に一ヶ月のうち、20日泊まる人がいれば月々の収入は16万円となります。(そう簡単に上手くはいきませんが)

 

続いて泊まる側のメリットについて説明させていただきます。何より最大のメリットはホテルよりも宿泊費が安いということです。世界的にホテルの価格が高騰している現状もあり、民泊を利用する人も増えてきております。またホテルのような画一的な部屋ではないため、現地の文化を感じながら泊まることができるという点も、海外旅行時などは特に魅力的です。

 

②Airbnbに対してどのような規制が行われているのか?

 

ここまでAirbnb とはどのようなサービスであり、泊める側にも泊まる側にもメリットがあるということをお伝えさせていただきました。続いてメリットしかないように思われるAirbnb に対してどのような規制が行われているのか説明させていただきます。

 

社会人らしく結論ファーストで述べさせていただきますと、2018年の6月15日より【住宅宿泊事業法】という法律が施行されました。この法律は民泊を行っている業者・一般人に対して、健全な民泊サービスの普及を図るために施行された法律です。具体的には都道府県知事・国道交通省・官公庁等に対して、届け出をすることが義務付けられました。(民泊との関わり方によって届け出先は異なる)この【住宅宿泊事業法】が執行されたことにより、届け出を行っていない無許可の宿泊施設を掲載することができなくなりました。その結果Airbnb に掲載されている宿泊施設は約8割も減少したそうです。

 

そして何より最大の影響は、年間180日しか人を泊めることができなくなってしまったことです。これにより民泊をするために部屋を保有している人は非常に利益が出づらくなってしまいました。【住宅宿泊事業法】の施行を受け民泊を止める人が相次いだのは、届け出を行う煩わしさでもなく、この180日しか人を泊めることができなくなったことが最大の要因かと思われます。

 

(【住宅宿泊事業法】の詳細が気になられる方は官公庁のリンクをご覧ください。http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/sangyou/juutaku-shukuhaku.html

 

③規制に伴うAirbnbの今後の展開

 

ここまでAirbnb のサービスについて・民泊の規制ついてご説明させていただきましたが、続いて民泊の規制に伴うAirbnb の今後の展開について私のご意見を説明させていただきます。

結論から申し上げますと、日本では法規制に伴いAirbnb のサービスは縮小するかもしれませんが、世界的に見ると今後さらに拡大していくと考えております。その理由はAirbnb というのは【シェアリングエコノミー】の代表格だからです。シェアリングエコノミーというのはヒト・場所・乗り物など、個人が保有する活用可能な資産を、従来のように保有している個人だけが利用するのではなく、個人間でその資産をシェアしたり、貸し借りを行う経済のことです。(共有経済と訳されたりもします)

 

まだ日本ではそれほど浸透していない言葉ですが、世界的にはトレンドになってきています。世界のトレンドが遅れて入ってくることが多い日本ですから、トレンドになることは間違いないかと思います。(スマートフォンも日本には遅れて入ってきましたね)例えばUberもシェアリングエコノミーの代表的存在です。今までは個人で車を保有しその車に自分が乗ることが当たり前でしたが、Uberの登場により自分が持っている車に他の人を乗せるという仕組みができました。

 

日本では法律の壁の問題によりAirbnb もUber もそれほど馴染みはないかもしれませんが、シェアオフィスやシェアハウスという言葉をご存知の方は多いのではないでしょうか。これもシェアリングエコノミーの代表的な存在です。日本に昔からあるレンタカーのサービスもそうです。

少し話がそれてしまいますが、シェアリングエコノミーの台頭は近年の大量消費社会に対するアンチテーゼ的な側面があるのではないかと推測しています。近年先進国を中心にモノが溢れかえっています。大量のモノを生産し、大量のモノを消費し、そして大量のモノを捨てる。これは当然のように環境に良くもありませんし、もったいないです。

 

この大量消費社会というのは資本主義が生み出したと弊害かと思われます。(資本主義を否定しているわけではありません)その資本主義の弊害を解消するための手段としてシェアリングエコノミーというのは最適解といっても過言ではないと思います。不要なモノは生産せず、シェアできるものは自分一人ではなく、みんなで利用するという非常に効率的な世界を作るためにはシェアリングエコノミーが不可欠です。

 

要約させていただきますと、シェアリングエコノミーの代表的存在であるAirbnb は、時代の潮流にも沿っているため今後ますます拡大をしていくと思われます。末筆となりますが最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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やまぴー
コンサルタント

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