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インフレと増税による不動産投資への真の影響とは!?

やまぴー

投資目的・居住目的で不動産購入を検討中で
経験者に相談したい方は以下より

そもそもインフレや増税ってなんぞや

お忙しいところ本記事をお読みいただきありがとうございます。本記事をお読みいただいている方は、今後の経済状況等を考慮に入れ投資選択を行おうと思っている賢明な方々が多いのではないかと勝手ながらに推測しています。金融リテラシーが高いお方には釈迦に説法になってしまいますが、投資が上手くいくか・いかないかというのはその投資商品自体が良い商品でありさえすれば良いわけではございません。市場がどのような状況であるか、経済がどのような状態であるかという外部要因の影響も著しく受けます。そこで本記事では市場・経済に非常に大きな影響を与えるインフレと増税に関してお話させていただきます。続いてインフレと増税が不動産投資にどのような影響を与えるかに関しましても以下の3つに分け言及させていただきます。

     

  • ①そもそもインフレとはどのような状況で今後どうなっていくのか
  • ②そもそも増税とは今後起こるのか
  • ③インフレ・増税による不動産投資への影響

①そもそもインフレとはどのような状況で今後どうなっていくのか

まず初めにインフレについてのご説明をさせていただき、続いて今後どのようになっていくのかという予測をさせていただければと思います。(あくまで予測であり、確定的な情報としてご提示するものではございません)

 

そもそもインフレとはインフレーションという言葉の略称であり、インフレーションというのは経済学的にはモノ・サービスの価格が上昇し続けることです。モノ・サービスの価格が上昇するということは、それだけお金の価値が目減りするということです。
例えば以前は卵が一つ20円だったのにインフレにより一つ50円になると、以前は100円あれば5個購入できていたのに2個しか購入できなくなってしまいます。これがお金の価値が目減りするということです。基本的にインフレ時にはお金の価値というのは目減りしていきます。余談になりますが、景気が後退している中でインフレが起こることを【スタグフレーション】といいます。

 

続いて今後インフレが起こるのか起こらないのか言及させていただきます。社会人らしく結論ファーストで述べさせていただきますと、インフレは起こると考えております。(結論ファーストって味気ないですよね)その理由は経済というのは長い目で見ればこれまでずっとインフレが起こっているからです。

 

例えばですが下記グラフの通り1968年の大卒初任給は月給3万600円でしたが、その後はどんどん上昇し、現在は20万円を超えております。約40年で6倍ほどになっています。また同じく1968年にはうどんの平均価格は70円だったそうです。しかし2019年現在の平均価格は500円を超えています。なんと7倍以上にもなっているわけです!これらはあくまで氷山の一角であり、例を挙げようと思えばキリがありません。要するにこれよりずっとインフレは起こっており、今後も過去の傾向から推測すると起こる可能性が非常に高いということです。

 

<上記グラフは厚生労働省の賃金構造基本統計調査から大卒初任給の年次推移>

②そもそも増税とは今後起こるのか

ここまでインフレについてご説明させていただきましたが、続いてこれまた経済に大きな影響を与える増税についてご説明させていただきます。不要かとも思われますが、まず初めに増税とはどのようなことなのか紹介させていただきます。増税とは税金が増えることです。(バカにしてんのか!)具体的にいいますと消費税・所得税・法人税・社会保険料等が増加することです。

 

続いて今後増税が起こるのか、こちらも結論ファーストで述べさせていただきます。ずばり増税は起こると思われます。身近なところで挙げますと2019年の10月より消費税が8%から10%に増加します。消費税を一つ例にとりましても、過去増税がなされており今後も起こる可能性が高いということが見受けられると思います。

 

そもそも1988年までは日本では導入されていなかった歴史があります。1989年に初めて消費税が3%で導入され、1994年に4%になり、1997年に5%になり、2014年に8%になりました。どれほどのペースかは分かりませんが、これまでの推移より今後も消費税率は上がっていくことが予想されます。また少子高齢化等の影響もあり、社会保険料もものすごいペースで増加しています。(気になる方は【社会保険料 推移】でお調べいただければと思います)

 

③インフレ・増税による不動産投資への影響

ここまで長々とインフレ・増税がそれぞれどのようなものであり、今後どうなっていくのかご説明させていただきました。続いて本題である不動産投資への影響についてお話しさせていただきます。

 

まずインフレによる影響ですが、前述の通りインフレ時はお金の価値が目減りし、モノ・サービスの価格が上昇します。当然インフレ時には物件価格・家賃価格も上昇するため、不動産投資には比較的よい影響が出ることが予想されます。ですので今後のインフレを予想するのであれば、現金を早めに不動産などの金融商品に変えることは非常にいいと思います。

 

しかしこれはあくまで適度なインフレ時のことであり、過去に日本で起きたバブルのような状態になってしまいますと、よくありません。なぜならバブルというのはいずれ弾けてしまうからです。バブルが弾けると金融商品を中心にモノ・サービスの価格は劇的に下落し不景気に突入しがちです。まあ今の日本の状況や国民のマインドからすると、過去の日本のように国全体としてバブル期になる可能性はかなり低そうですが…

 

続いて増税による影響に関してですが、消費税が上がる場合は上がる前に購入しておいた方がいいです。なぜなら不動産の物件部分に対しても消費税がかかるからです。(土地部分はかからない)どうせ買うのであれば、当然税率が低い時に勝った方がお得ですよね。なので増税前というのは不動産の駆け込み需要による購入が増えるのが通例です。ただ消費税も含めですが、税金を増やすと基本的には景気を後退させる要因となってしまいます。

 

なのでほどほどであればあまり影響はないのですが、急激に増税をしてしまいますと景気が後退し不動産価格も下がる可能性がございます。増税することにより景気にどれほどの影響が出るのかは、実際に行ってみないと分からないところが多分にあるため、政府には慎重な判断が求められます。

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やまぴー
コンサルタント

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